【剣盾S34 最終37位】禁伝幻対面
お久しぶりです。
久しぶりって言われても誰だよですよね、すっかり歳を重ねました。
剣盾発売して初めて最終日まで本気でランクマッチに取り組んだので記事書きます。
前のブログはログインのパスワードを忘れました。
【並び】
【使用TN】
TN いけだかな 最高最終2010 37位
【コンセプト】
・社会人は時間がないので初手ダイマ
・選出は3秒でできるように
【構築経緯】
基本的に禁止伝説はダイマックスをしたほうが強い。しかしそのようなポケモンを複数選出に組み込むと立ち回りが窮屈になるため、ダイマ権を使わずに強いザシアンと襷マーシャドーを採用。
相手のゴツメ枠、ステロ要員に強く、メジャーな禁止伝説とのダイマックスの撃ち合いで有利が取れる相手が多いと感じた耐久振り珠サンダーを初手ダイマ要員として採用。
サンダーが不利を取るディアルガとムゲンダイナ入りに強く出れるダイマ要員としてチョッキグラードンを採用。
ここまでで基本的な選出は固まったので、対メタモン要員としてゴツメオーガを採用。
相手にステロを撒かれてしまうと襷マーシャドーが機能しなくなってしまうため、その際の代理のスイーパーとしてスカーフ黒バドレックスを採用して構築完成。
【個別解説】
ザシアン@朽ちた剣 意地っ張り 不撓の剣
197(236)-242(236)-136(4)-×-136(4)-172(28)
巨獣斬 聖剣 石火 剣舞
調整意図
HA...ほぼ特化
S...ムゲンダイナを抜ければいいな程度
全ての対戦で後発から選出した。A特化の巨獣斬が相手のダイマックスに対して半減でもだいたい半分入ることを意識して周りでS操作も行いながら削りを行った。
対面パにおいて、少量の削りも後ろの圏内に入れやすくするため石火は必須。
剣舞はムゲンダイナに一方的に嵌められないように、聖剣はダイスチルを積んだディアルガを削り切るために採用。
マーシャドー@襷 意地っ張り テクニシャン
165-194(252)-120(156)-×-110-158(100)
シャドースチール 影打ち 起死回生 岩石封じ
調整意図
HB...意地マーシャドーの岩封+影 〜165
A...特化
S...最速霊ランド抜き
選出を考える際にマーシャドーを選出していいかどうかから始める。
マーシャドーミラー最強の配分にしたつもりだったが、陽気マーシャドーの岩封+影耐えの個体が増え50%ぐらいの確率でついでに耐えられることに憤りを感じた。
ここまでBを上げるとゼクロムの珠ダブルウィングも耐えたり、当初はビルドアップを採用していたためネクロズマ入りに出す選択肢も作れた。
ビルドで勝つ対戦と起死回生で勝つ対戦を天秤にかけて今回は起死回生。
サンダー@珠 臆病 静電気
187(172)-×-106(4)-193(244)-111(4)-131(84)
ライジングボルト 暴風 破壊光線 電磁波
調整意図
"耐久振り珠破壊光線サンダー"で検索。
初手ダイマ要員①
ディアルガやムゲンダイナがいない構築に選出し、どんな対面でもダイジェットを打つところから対戦スタート。
流行りの壁バド+スチルゼルネのゼルネがみんなS130だったため、参考記事のCを1落としSを1上げた。
相手視点マーシャドーの襷を剥がさなくてはならないので、初手の襷ステロ要員のポケモンから岩封から入られることが少なく裏に電磁波まで当てて退場する事が多かった。
悠長に竜舞を積んでくるゼクロムもダイアタックで突破。
グラードン@チョッキ 意地っ張り 日照り
201(204)-220(236)-160-112(36)-111(4)-114(28)
断崖の剣 噴火 雷パンチ 岩石封じ
調整意図
HD...珠ディアルガとのダイマでの撃ち合いでダイバーンから入ってもSを抜いているのであれば次のターンからダイアースに切り替えダイアイス×2+霰ダメ3耐え
A...襷リフ/鬼火バドを意識してほぼ特化
C...196-101霊ランドをダイバーンで91.8%で突破
S...同族意識
初手ダイマ要員②
サンダーが出せないムゲンダイナやディアルガ入りに選出をする。
初手ダイマ要員であるが日照りを生かしてサイクルをしたり、対ダイナイベルネクロには殴りかかる。
初手オーガと対面して晴れたらザシアンに引く動きも強かった。
ディアルガ対面で裏のランドに引かれる択が何度も発生したため、ダイバーンから入るのが安定になる調整。
噴火はランドピンポイントでの採用のため、他の相手に打つと引くほど弱いから気をつける。
そもそもダイマ前提のグラードンはダイアースと浮いてる相手に打つダイサンダーorダイロックしか基本打たない事に気づき、よく採用されているヒートスタンプを不採用とした。
ザシアンから裏のイベル等に一貫して便利だが、初手ザシアンが選出されることが少なかったため正解だったと思う。
カイオーガ@ゴツメ 図太い 雨降らし
207(252)-×-155(244)-170-160-112(12)
波乗り 冷凍B 電磁波 瞑想
調整意図
HB...コピーザシアンの巨獣2耐え
C...ゴツメ×2+波乗りがザシアンに156〜
S...無振りランド抜き
ステロ+メタモンの構築がマーシャドーで返せなくなるので引き先要員として採用。
メタモンに対するダメージ意識で波乗り。根源であれば色々と楽になる部分も多いが、あまり選出する機会がなく、あくまでメタモン対策のため出した対戦で役割をしっかり遂行してもらうように命中不安技の採用は見送った。
後出しダイナに刺す電磁波、麻痺ったダイナを起点に裏のイベルネクロランドも貫けるかもしれない瞑想。
黒バドレックス@スカーフ 控え目 人馬一体
185(76)-×-130(236)-222(132)-121(4)-178(60)
アストラルビット サイコショック ドレインキッス トリック
調整意図
HB...特化ザシアンの巨獣耐え
C...残り
S...最速マーシャドー抜き
ステロ展開が見える構築に対してマーシャドーの代わりに選出する。
マーシャドーに求めているものを出来るだけ達成してもらうために特化巨獣耐えまで振った。
技はほぼアストラルビットしか撃たないのでエスパー技はダイサイコ用に未来予知でもいいし、ドレインキッスはラグラージ意識でリフストでもいいし、トリックも怖い顔でも指を振るでもいい。
【選出】
サンダーorグラードン+ザシアン+マーシャドーorバドレックス
基本的にこれ。ダイナやディアルガがいないならサンダー、いるならグラードン。
ステロが気にならないならマーシャドー、気になるならバドレックス。
サンダーorグラードン+ザシアン+マーシャドーorカイオーガ
メタモンがいる相手への選出。
マーシャドーを選出する時はダイマで数的有利を確実にとれるようにする。
コピーバドレックスは対処できないので選出しない。
ダイナイベルネクロへの選出。ランドもいるなら初手オーガから入る。
ザシでネクロを誘ってオーガを合わせて後出しダイナに電磁波をあてる毎ターン魂を込める相手。
【重いポケモン】
個別で重いのは特にはいないが、サンダーを出せない相手にジガルデが絡んでると顔が歪む。
追記:初手の身代わりザシアンとラグラージがだるかったです。
【最後に】
1ヶ月間一生頭の中にポケモンがいる感覚が久しぶりで懐かしくて疲れました。
使われるポケモンがほぼみんな同じなルールになるので技構成や配分で他のプレイヤーと差をつけられる面白いルールだなと思います。
久しぶりにブログを書いたせいで、書きかたを忘れていたのでいつも記事読んでて見やすいなって方の書き方をパクりしました。
ここまで見ていただきありがとうございました。