【SVシーズン3 最終64位】セグカミラッシャ
こんにちは。
シーズン3で最終64位の結果を残せたので構築記事書きます。
【並び】
【使用TN】
TN おすな 最終2178-64位 W/L 100/53
【コンセプト】
・過去世代のオマージュ
・ルール変更初月なので、流行りには基本選出で
【構築経緯】
パラドックスが解禁され、同時に解禁された新たなアイテム「ブーストエナジー」がどう考えても強かったのでパラドックスで1番似合うポケモンを探しに。
火力を上げるより、Sを上げてスイーパーをする方が強いと感じたためハバタクカミを軸に採用。
持ち物が一度きり発動のため必然的に対面寄りに構築を組むことに。
また構築の組み方として"過去世代の有名構築のオマージュ"で組んでる方をよく見かけたので"過去世代の有名構築"であるランドバドザシを参考に組むと決めた。
オマージュをする上で黒バド枠はハバタクカミが担い、ステロは必須なので型の匿名性のあるコノヨザルに襷を持たせてステロ要員として採用。
コノヨザル、ハバタクカミと基本選出を組むために単純に撃ち合い性能の高い物理アタッカーとしてチョッキセグレイブを採用。(強かったがザシアンにはなれなかった...)
コノヨザルの選出を渋らせてくるクエスパトラ、テツノブジン、コノヨザル入りに出せる初手要員として珠ミミッキュを採用。
ここまでで重く、必ず選出されるヘイラッシャや、ドドゲザン、ハッサム、ミミッキュに強いヘイラッシャをミラー最強になるために身代わり持ちで採用。
最後にヘイラッシャを選出したときに弊害となる毒菱を回収でき、キョジオーンアマガドオージバコなどに強い(雰囲気のある)テツノドクガを採用して構築完成。
【個別解説】
ハバタクカミ@ブーストエナジー 臆病 古代活性 フェアリーテラス
145(116)-×-76(4)-187(252)-156(4)-189(132)
配分意図
HB...意地ミミッキュの影打ち〜148
C...特化
S...最速トドロクツキ抜き
神。配分はよくあるもの。
タイプ一致のムンフォ+シャドボに加えてサイコショックを採用。
テツノドクガやドオーに刺さるため、それらを見ても選出を渋ることはない。
ショックで意識している相手は全て地面テラバーストで対応でき、おまけにジバコイルの処理も可能になるが、フェアリーテラスのリーチに惚れて採用を見送った。
また、ブーストエナジーと瞑想を持つことにより、相手のハバタクカミやスカーフサーフゴーを起点にすることが可能になる。
基本的は3体目に出し、削った相手をスイープする。
基本選出に組み込んだため、苦手なハッサムやミミッキュやジバコイルを見ない限りほとんどの対戦で選出をした。
素早さが実数値283になるため、数回舞ったカイリューや数回加速したクエスパトラに"届かない速度"を魅せることができる。
コノヨザル@気合いの襷 陽気 やる気 ノーマルテラス
187(12)-143(60)-123(180)-×-111(4)-156(252)
憤怒の拳 岩石封じ 挑発 ステルスロック
HB..意地セグレイブの巨剣+礫 〜189
S...最速
A...残り
初手ステロ要員。
初手に選出したくない相手がいない限り初手に置き、後発に置くことはない。
自身よりSが速い相手には岩封→憤怒orステロ
遅い相手には記す必要もなく。臨機応変で。
コンセプトのステロ、S操作の岩封、最大打点に成りうる憤怒、残りは挑発。
初手コノヨザルはスカーフを警戒されたり、襷の採用率の低さによりサーフゴーが悪巧みをしてきたりテツノドクガがテラスオバヒを打ってきたりと相手の思考をずらすことができた。
またセグレイブのテラスの誘発も強かった。
本来は呪いが強いのではないかと話し合っていたが、最終日前日のテラス問題により挑発になった。挑発呪い問題は未だに解決していない。
対ミミッキュやスカーフサーフゴーに対してノーマルテラスを切ることが多々あった。
ハバタクカミからムンフォを受けて最強になる負けん気でもよかったかも。
セグレイブ@突撃チョッキ 意地っ張り 熱交換 電気テラス
211(164)-209(196)-113(4)-×-107(4)-125(140)
氷柱針 氷の礫 地震 テラバースト
HB...意地カイリューの鉢巻逆鱗〜216
S...意地ガッサ抜き抜き抜き
A...残り
らしい。
個人的には耐久を減らしてAぶっぱから入りたいがテラス問題により叶わなかった。
電気テラバーストを採用することによりマリルリ入りやテツノツツミ入りに初手置きする選択肢を取れた。
電気テラバーストは対ヘイラッシャよりアマガドオーやセグカミラッシャを見て出てくるマリルリを意識して採用したのでよく刺さった。
チョッキを持つことにより対面性能が高いので、初手置きの選択肢を取れる他、ヘイラッシャに対して出てくるテツノツツミへの受け出しを可能にする点が評価点であった。
みんなが書いてるので自分も書かせていただくが氷柱針は2発しか当たらないゴミ技。
ミミッキュ@命の珠 意地っ張り 化けの皮 フェアリーテラス
159(228)-154(236)-101(4)-×-130(36)-117(4)
戯れつく 影打ち 鬼火 呪い
HD...皮ダメ+珠ダメ+D-2臆病クエスのルミナコリジョン〜160
さにーさんのブログ参照。
初手性能が高く、耐久を振ることによりクエスパトラに対してノーマルテラスを無視して戯れ戯れの選択を取れる。
コノヨザルが選出出来ない相手に対して選出するので選出率は低め。後発からの選出はほぼゼロ。
後述のヘイラッシャの身代わりと呪いと鬼火の相性が良すぎる。
初手置きをするため対峙しやすい相手のセグレイブを考え鋼テラスの方がいい気がするが、こいつもテラピース問題にやられた。一度もテラスを切る選択肢が来なかったのでよかった。
ヘイラッシャ@残飯 腕白 天然 フェアリーテラス
257(252)-120-176(196)-×-85-63(60)
ウェーブタックル 地割れ 欠伸 身代わり
HB...Hぶっぱ(4n+1)、B11n
S...残り(ミラーやキョジオーンに先手を取れるように)
最強鯰。MVP。
セグレイブ、ミミッキュ、コノヨザルを見せることにより、ほぼ100%選出される相手のヘイラッシャに対して有利を取れる身代わりがとにかく強かった。
ヘイラッシャに対してヘイラッシャで欠伸で流そうとしたり、地割れで突破を狙う立ち回りをするプレイヤーも多かったのでとにかくカモった。
コノヨザルも100憤怒までであれば身代わりがだいたい割られなかったり、チョッキドドゲザンもハサミギロチンを避ければ身代わりで起点にできる。黒い眼鏡であってもミミッキュで鬼火を撒ければ無限に起点。
コノヨザルのステロと欠伸の相性も当然よく、ほとんどの対戦で選出した。
対キョジオーンもゴーストテラス呪い、飛行テラス、身代わり持ち、めっちゃ速いやつ以外には強いため(怪しい個体多すぎ)(しかし苦手な個体はテラスを切らせることができる)選出を歪まされることがない。
守るを採用していないため、体力管理が難しいのでセグレイブの巨剣のターンに後出しするなどはせず礫のタイミングで出したり、なるべく死に出しで身代わりの起点を作るように立ち回ると使いやすかった。
テラスに関しては全く煮詰められてないが、ほとんど切らなかった。
テツノドクガ@厚底ブーツ 控え目 クォークチャージ 水テラス
157(12)-×-86(44)-209(236)-131(4)-157(212)
炎の舞 放電 テラバースト 身代わり
HB...テラス後、身代わりが無振りキョジオーンの塩漬け耐え
C...11n
S...最速コノヨザル抜き
要検討枠。
気付いたらヘイラッシャの選出が増えていたため、毒菱でヘイラッシャを見ている構築を咎めるために最終日に採用。
最終日に採用したため技構成、持ち物、テラス全て煮詰めきれていない。
基本的に選出しないため、他5体が面倒である受け寄りの構築に出せる構成にしてみた。
【選出】
初手コノヨorミミorセグレイブ
後発ヘイラッシャorハバタクカミorセグレイブ
だいたいは初手コノヨザルで、クエス入りなどはミミッキュ。マリルリを見たらセグレイブから投げる。
基本これだけ。
【重いポケモン】
地面の一貫と電気の一貫が切れていないためロトム、ジバコイル、ガブリアスがきつい。
対策したとはいえ、煮詰め切れてないので毒菱展開も辛い。
【最後に】
1ヶ月間、コノヨザルハバタクカミの軸は変えず取り組めたのがよかったと思います。早めに手に馴染む強い軸を見つけられてよかった。
今までは最終二桁を目標にやっていたため、来期以降は一桁を目標に取り組むことができればと思います。
社会人よ、立ち上がれ。
ここまで見ていただきありがとうございました。